今回の前提
今回は基礎アイテム3種のみフル装備と仮定します。
したがって、爆弾を蹴ったり投げたりについては触れません。
爆弾が置かれれば、その場所は必ず十字路かハードブロックの間(以下通路と表現します)のどちらかに分類される。
まずはこの2つの違いを考えてみる。
十字路に置いた爆弾の特徴
- 爆風が十字に伸びる。
→ 爆発時の、プレイヤーが入ってはいけない升目が通路より多い。 ※1
→ プレイヤーの行動を制限する。 - 4方向からの移動を阻止する障壁になる。
→ プレイヤーの移動を妨害しやすい。 ※2
→ プレイヤーの行動を制限する。
結論
- ※1より、攻撃要素は高い。
- ※2より、移動の妨害率は高い。
- また、※1と※2を発展させると、プレイヤーの行動を制限する意味合いを持つことに気付く。
通路に置いた爆弾の特徴
- 爆風はX(またはY)軸にのみ伸びる。
→ 爆発時の、プレイヤーが入ってはいけない升目が十字路より少ない。 ※3
→ プレイヤーの行動をあまり制限しない。 - 2方向からの移動を阻止する障壁になる
→ プレイヤーの移動を妨害しにくい。 ※4
→ プレイヤーの行動をあまり制限しない。
結論
- ※1より、攻撃要素は低い。
- ※2より、移動の妨害率は低い。
- また、※3と※4より、プレイヤーの行動を制限しない意味合いを持つことに気付く。
比較してみる。
爆風について。
十字路のほうが2倍近く爆風が多い。相手の動ける範囲も少なくなる。
実戦じゃありえないけど、爆風の効率だけ見る絵としては十分かな。
妨害について。
ここでちょっと高校数学。
白ボンが黒ボンの所へ最短距離で行く場合、道順の数は何通りか?
9C4 = 126通り
では、下図の位置に爆弾を置いたらどうなるだろうか?
この図のように、十字路に一個置くと道順の数は56通りまで減る。
この図のように、通路に一個置くと道順の数は86通りまで減る。
つまり、十字路に置く方が通路に置くより2倍弱、妨害の効率が良いことが分かる。ただ、爆弾を置く位置によっては、多少違いが出てくる。たまたま都合のいい場所になった可能性あり。
この結果ほんとだろうか?
あとがき
怪しい結果が出ましたが、これらの特徴をどう生かすかはプレイヤー次第です。
私なりの生かし方は、おいおい講座に載っける予定です。