2007/02/07

無駄に専門的な話です。

今日のアップデートで、ハドキンのページの移動に関してちょっとだけ変更が加えられました。今まで、ハドキン内のページに貼られているリンクには全て、?AK=ホニャララ(64桁の意味不明な文字列) がくっついていたんですが、それがなくなりました。本当にようやくです

最近の会員制サイトでは、ログインの情報などをセッションIDと呼ばれる64桁の文字列を一時的に生成して管理しています。ハドキンもその一部だっ たわけですが、普通、セッションIDはユーザの目に触れるところには置かないものなのです。ユーザなりすましをする為の材料にされてしまうためです。

実は、ハドキンのブログで「http」や「www」などが禁止ワードになっていたり、アンカータグ(リンク用のタグ)が使えなかった理由は、その辺 に関係しています。ブラウザを使用し、ページ内のリンクを辿って移動すると、移動先のページには「どのURLからのリンクをクリックしてきたのか」を示す 情報が渡されます(リファラと言います)。ここに先に述べた64桁のセッションIDが含まれていると、リンク先のページの管理者にはそのIDが丸見えに なってしまうため、リンクが禁止されていたのです。

今日のアップデートで、そのセッションIDの管理方法が変更されて、URLに表示しなくても大丈夫になりました。つまり、ブログもリンクの規制をす る必要はなくなったということですが…。さっき試してみましたがまだ規制されてましたね(´▽`; じきに使えるようになると思いますけれど。

とりあえず、ハドキンはもうちょっとましなウェブ技術者を導入した方がいい気がします…。

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